第13回日本腎臓病薬物療法学会
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Round Table Discussion

講 師 テーマ
古久保 拓 薬剤師として知っておくべき透析の薬物療法
竹内 裕紀 薬剤師として知っておくべき腎炎・腎移植の免疫抑制療法
山本 武人 薬剤師として知っておくべき持続的血液浄化法
大野 能之 相互作用を定量的に評価してマネジメントしよう
辻本 雅之 薬剤師として知っておくべき薬物動態
小林 道也 薬剤師として知っておくべき統計または論文の書き方
柴田 啓智 AKIを含めた急性期患者に対する薬剤師の関わり
平田 純生 薬剤師として知っておくべき腎機能評価

専門家を囲む参加型の少人数ゼミで、日曜日の早朝60分間です。有料(1人1,000円)で事前予約が必要です。実力のある臨床家・研究者に講師になっていただきましたが、内容は初心者向けになっております。専門家である講師、あるいは参加者同士で積極的に発言、質問、議論してください。テーマは一応定めておきますが参加者・講師の話し合いで内容を変えることもできます。

朝食は付いておりません。参加者の募集は8月1日(木)19時より本大会HPで開始します。参加費は1名1,000円、定員は1テーマにつき8名です。

平田は今までに2回、国際TDM学会に参加しました。この学会では通常の講演や発表だけでなく、早朝に開催されるラウンドテーブルディスカッションという朝食(といってもパンとコーヒーくらい)を食べながら10人程度の少人数で専門的な討論を行うという画期的な催しがあります。

私は42歳のときに果敢に(無謀?)にも2つのテーマにエントリーしましたが、その当時は多少の英語は話せても、TDMの経験年数が浅く、内容がさっぱり理解できず、貝のように黙り込んでしまった苦い経験があります。

6年後の2回目の参加の時には自分の情けなさへのリベンジで「タンパク結合率」と「ジゴキシンのTDM」に参加しました。どちらの講師もこの分野では非常に有名な研究者で、講義に対して、いつでも質問や追加発言してもいいスタイルなので、私も必死で数回発言させていただきましたが、予定の1時間はあっという間に過ぎていきました。日本TDM学会でも国際学会を催す前に試験的に1度やったことがありますが、テーマは一応、前もって決めておきますが、あとは自由ですのでメンバーの意見によって「こんなことが知りたい」という意見でテーマを変えることもできます。

白板を用意することもできますが、基本的には講師が1~2枚の用意してきたハンドアウト(おしながきのようなもの)を配布し、ディスカッションするというものです。学会だと時間も限られているし、人前で質問しにくいと思っている方も少人数であれば、いろんなことをその中でおそらく一番よく知っている人に直接、質問できてその回答をみんなで共有できるというのがこのラウンドテーブルディスカッションの魅力だと思います。